失敗しない老人ホーム探しのポイント③入浴
- 2019.01.03
- 施設の選び方
入居目的を確認する
老人ホームの入居を検討する際に、まずは入居する目的を確認することが大切です。
老人ホームは、ホームによってコンセプトを掲げていることが多く、いわゆるホームの『強み』が何かというのを把握する必要があります。老人ホームのコンセプト=強みと入居目的が一致するホームに入居することで、ホームに入居してから充実した生活を送ることが可能になります。
しかしながら、このポイントを無視して、「家から近い」「値段が安い」「ホームが綺麗」という視点だけでホームの選定をしていまうと入居後に後悔してしまう可能性が高まります。入居目的とは、入居を検討している方が「ホームに入居してから何を望むか」ということです。
目的は人それぞれですが、一例を挙げますと、「食事」「リハビリ」「入浴」「趣味活動」「医療」「交流」などがあります。たとえば、このような目的に優先順位をつけて、なるべくその目的に力を入れているホームを探すことが大切となります。
目的別に気をつけたいポイントについて説明します。
入浴
入浴は身体の清潔を保持するために欠かすことが出来ません。介護付有料老人ホームは、介護保険法で「自ら入浴が困難な利用者について、一週間に2回以上、適切な方法により、入浴させ、又は清拭しなければならない」とあり、多くの老人ホームでは週2回と定めています。
一部のホームでは週3回以上の入浴が可能な施設もあり、入浴がお好きな方は事前にホームに確認しておくことをお勧めします。
介護付有料老人ホームの浴槽は複数人で一緒に入れるタイプから個人で入れるタイプまでホームによって様々です。また、何らかの原因により一般浴槽の入浴が困難な方は、機械浴槽がホーム内に設置してあるか確認しておくことが大切です。
現在は一般浴槽に入浴が出来ていても将来的に身体機能の低下などにより一般浴槽に入浴が出来なくなることが考えられます。せっかく老人ホームの環境に慣れてきたのに機械浴槽の設備が整っていないために、機械浴槽の設置してある他のホームに移らなくてはならないケースもありますので、将来的なことも考えて設備を確認しておくことが重要です。
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