失敗しない老人ホーム探しのポイント④レクリエーション
- 2019.01.03
- 施設の選び方
入居目的を確認する
老人ホームの入居を検討する際に、まずは入居する目的を確認することが大切です。
老人ホームは、ホームによってコンセプトを掲げていることが多く、いわゆるホームの『強み』が何かというのを把握する必要があります。老人ホームのコンセプト=強みと入居目的が一致するホームに入居することで、ホームに入居してから充実した生活を送ることが可能になります。
しかしながら、このポイントを無視して、「家から近い」「値段が安い」「ホームが綺麗」という視点だけでホームの選定をしていまうと入居後に後悔してしまう可能性が高まります。入居目的とは、入居を検討している方が「ホームに入居してから何を望むか」ということです。
目的は人それぞれですが、一例を挙げますと、「食事」「リハビリ」「入浴」「趣味活動」「医療」「交流」などがあります。たとえば、このような目的に優先順位をつけて、なるべくその目的に力を入れているホームを探すことが大切となります。
目的別に気をつけたいポイントについて説明します。
趣味活動
老人ホームに入居はしたけれど、日中に何もすることがなくて何も考えずに一日が過ぎてしまっては脳への刺激もなく物忘れが進行したり、意欲の低下につながりかねません。
日中に出来るだけ活動に参加して気分転換を図りメリハリのある生活を送って、昼夜逆転しないで自然な流れで夜にぐっすりと眠れることが大切です。
自宅では趣味活動が億劫になってやることがなくなってしまった方でも、周りの人がやっているからやってみようという気持ちになり、昔を思い出して熱中されるケースもあります。
老人ホームでは日中にどのようなレクリエーションやイベントが行われているか確認することが大切です。ホームでは掲示板にイベント時の写真が掲示されていたり、アルバムに写真をまとめてあることがあります。
また、イベントのカレンダーを配布して、その月にどのようなレクリエーションやイベントが行われるのかを一目で分かるようにしているホームもあります。そのようなツールからホームではどのようなレクリエーションやイベントが行われているのかを知り、どれくらいの頻度で実施されているのかを確認されることをお勧めします。また、趣味活動にご興味がある方が老人ホームにご見学に行かれる際は、その時間に合わせて見学をされると雰囲気が分かるので、事前にホームの共有スペースで趣味活動が行われている日時を確認してから見学することをお勧めします。
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