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失敗しない有料老人ホーム探しのポイント①食事

  • 2019.01.01
  • 施設の選び方

入居目的を確認する

有料老人ホームの入居を検討する際に、まずは入居する目的を確認することが大切です。

老人ホームは、ホームによってコンセプトを掲げていることが多く、いわゆるホームの『強み』が何かというのを把握する必要があります。老人ホームのコンセプト=強みと入居目的が一致するホームに入居することで、ホームに入居してから充実した生活を送ることが可能になります。

しかしながら、このポイントを無視して、「家から近い」「値段が安い」「ホームが綺麗」という視点だけでホームの選定をしていまうと入居後に後悔してしまう可能性が高まります。入居目的とは、入居を検討している方が「ホームに入居してから何を望むか」ということです。

目的は人それぞれですが、一例を挙げますと、「食事」「リハビリ」「入浴」「趣味活動」「医療」「交流」などがあります。たとえば、このような目的に優先順位をつけて、なるべくその目的に力を入れているホームを探すことが大切となります。

目的別に気をつけたいポイントについて説明します。

食事

  

老人ホームは、基本的に朝・昼・夕の3食をホーム内の厨房で調理します。食事は自社のグループ会社で提供しているホームと外部委託により提供しているホームに分かれます。なかには、主食や副菜などの食事を選べるホームもあり、食事の好き嫌いが多い方は、食事が選べると満足度が高まるかもしれません。

また、口腔内の噛み合わせや疾患により、一口サイズ・刻み食・ペースト食・腎臓病食・糖尿病食などの食事形態をどこまで対応出来るかを事前にホームに確認しておくことが大切です。

食事をする場所は基本的には職員による見守りが出来る共有スペースとなります。誤嚥などの事故防止のため個室で召し上がれるホームは少ないのが現状です。

また、食事の開始時間はホームによって様々ですが、ある程度時間を設けて自由な時間に食事が出来るホームもあります。食事が自分で摂取出来ない場合には介護職員による食事介助が必要となるため、食事介助を行える充分な職員配置がなされているか(※人員配置基準については後日説明します)、食事介助をする時に他の入居者とのプライバシーが守られているか確認することが大切です。

見学時に食事を提供しているホームも多く、特に食事の質を重視する方は、見学の際に食事を実際に召し上がってみて、食事の味や食事中のご入居者の雰囲気を確認してみることをお勧めします

 

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