失敗しない老人ホーム探しのポイント⑥交流
- 2019.01.04
- 施設の選び方
入居目的を確認する
老人ホームの入居を検討する際に、まずは入居する目的を確認することが大切です。
老人ホームは、ホームによってコンセプトを掲げていることが多く、いわゆるホームの『強み』が何かというのを把握する必要があります。老人ホームのコンセプト=強みと入居目的が一致するホームに入居することで、ホームに入居してから充実した生活を送ることが可能になります。
しかしながら、このポイントを無視して、「家から近い」「値段が安い」「ホームが綺麗」という視点だけでホームの選定をしていまうと入居後に後悔してしまう可能性が高まります。入居目的とは、入居を検討している方が「ホームに入居してから何を望むか」ということです。
目的は人それぞれですが、一例を挙げますと、「食事」「リハビリ」「入浴」「趣味活動」「医療」「交流」などがあります。たとえば、このような目的に優先順位をつけて、なるべくその目的に力を入れているホームを探すことが大切となります。
目的別に気をつけたいポイントについて説明します。
交流
ホームの入居者や職員との交流により気分転換を図ることが出来ます。どんな人がホームに住んでいるのか、他の人と仲良くなれるのかと不安を抱える方は多いと思われます。
介護付き有料老人ホームは、ホームによって個室部屋と共同部屋の2つのタイプに分かれます。ほとんどのホームは個室になるため、他者との交流を図る場合には、ホームの共有スペースや他の入居者のお部屋に行って交流を図ることになります。
前述しました「趣味活動」を通して仲良くなるケースも多く、たとえば麻雀、編み物、習字、カラオケなど共通の趣味があると他者との交流が図りやすいです。
無理をして交流を図る必要がない方は、居室内やホーム内の共有スペースでお過ごし頂くことが出来ます。
職員の人員体制が手厚い場合や各フロアに職員が常駐している場合には、職員と入居者のコミュニケーションは図りやすい環境といえます。逆に、職員の人員体制に余裕がなく、各フロアに職員がほとんどいない環境ではなかなかコミュニケーションを図ることは難しいです。
このようなポイントはパンフレットからだけでは得られない情報なので、見学や体験を通して確認しておくことをお勧めします。
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